柔道の永山選手の件、炎上がどうやらひと段落しそうよ!
和解できたのかしら?
柔道の聖地、パリで開催される2024年オリンピック。しかし、大会開幕前から波紋を呼ぶ出来事が起きています。日本の柔道界を代表する永山竜樹選手に対する審判の判定が、国内外で大きな議論を巻き起こしているのです。
疑惑の試合が海外ではどのように言われているのでしょうか。本日はこの批判について解説していきます。
永山選手が批判パリ五輪柔道の審判が炎上
事件の発端
柔道60KG級男子で永山選手がスペインのガリゴス選手と戦った時のことです。ガリゴス選手が永山選手の首を絞める技を展開しました。その時の締めがイマイチ決めきれていない状態だったため審判がこう着状態と判断しました。そこで審判が『待て』と言った合図を示しました。
永山選手はその合図を見て力を抜いたにも関わらず、ガリゴス選手はそのまま首を締め続けたため、永山選手は気を失いました。ガリゴス選手には『待て』の声が聞こえなかったというのです。
永山竜樹選手批判でパリ五輪柔道の審判が炎上している 海外の声と不可解な判定
批判が選手に集中してるのがどこか気の毒に思うわね!
すごい騒ぎになっている!!
パリ五輪柔道の審判が炎上 永山竜樹がガリゴスと和解
一連のこの報道に朗報が舞い込んできました。永山選手が自身のインスタグラムを更新しガリゴス選手と和解したとが明らかになりました。
「謝罪の言葉がありました」不可解判定で揺れた永山竜樹がガリゴスとの“和解2ショット”を公開!「彼にとっても不本意な結果だった」【パリ五輪】
7/30(火) 6:12配信178
永山がSNSに投稿したガリゴスとのツーショット画像(写真は公式インスタグラムより)。
一大騒動に発展したハプニングはふたりのアスリートの“和解”で決着した。
〜中略〜
永山は日曜日にインスタを更新し、「お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷などは控えて頂きたいです」と呼びかけ。ガリゴスもその投稿をストーリーに掲載し、感謝の絵文字を添えていた。 そして永山はふたたびインスタにメッセージを投稿。「ガリゴス選手が会いに来てくれました!彼から謝罪の言葉がありましたが、彼にとっても不本意な結果だったと思います」と綴り、「オリンピックの舞台で彼と全力で戦えた事を幸せに思います! 誰がなんと言おうと私たちは柔道ファミリーです!」と力強く想いを明かした。 アップロードされた写真で両選手は身体を合わせて、軽く片手でガッツポーズ。すべてを水に流したかのような、すっきりした表情を浮かべた。
YAHOO NEWS
和解できてよかったわね!
こういうのがスポーツマンシップっていうのよね!
この報道に対して柔道ファンは?
さまざまな意見が交錯し炎上が止まらなかった柔道にガリゴス選手、永山選手の和解で騒動は収束に向かうのでしょうか?
判定が不可解だった事実は残った。 あの判定により世間がヒートアップしてしまった。その現状を渦中の二人のメダリストが必死に火消しに奔走している様子は気の毒に感じる。 見ている側も後味が悪い思いはしたくないし、判定の在り方の抜本的な検証、対策を行ってほしい。 何も進歩が無ければ、世間の柔道への関心は薄れていくばかりだと思う。
選手同士は命懸けで戦ってるから、内容はどうあれ批判はしたくない。 何より今回悪いのは審判だから、ボクシング並に割って入りもせず適正なジャッジも出来ない様な審判必要か? JUDOじゃなくて、柔道が見たいんだよ。レスリングの派生みたいなスポーツじゃなくて武道を追求したものが見たい。
当事者同士が和解したのなら第三者はもう何も言わないで終わりにしましょう。 確かに試合当初は不可解な判定で納得はできなかった。二人には4年後のオリンピックでも頑張ってほしい。 ネット上では担当の女性審判に批判が殺到してるらしい。彼女には審判の知識と技術を高めて正確な判定を願いたい。
この件で選手は被害者なような気がするわね!
審判はどう思っているのかしらね?
パリ五輪柔道の審判が炎上 永山竜樹選手について
永山竜樹選手のプロフィール
名前 永山 竜樹(ながやま りゅうじゅ)
生年月日 1996年4月15日
出身地 北海道美唄市
階級 60kg級
身長 156cm
組み手 右組み
血液型 A型
得意技 背負投、袖釣込腰
これまでの略歴
柔道は4歳の時に美唄市少年柔道会で始める。
小学校2年からは女子57kg級で活躍する玉置桃の父親が指導する岩見沢柔道少年団で稽古を積むようになった。
小柄な体格を活かした担ぎ技や足技が自らの柔道の原型となった。
中学は愛知県の大成中学へ進んだ。
大成高校に進学すると、全日本カデと全日本ジュニアの55kg級では2位にとどまったものの、アジアジュニアでは優勝を果たした。
2年の時には全日本カデで2年ぶりの優勝を果たすと、インターハイには60kg級に出場して3位となった。国体少年男子の部では愛知県チームの一員として決勝で東京都を破って優勝した。
2015年には東海大学へ進学した。
2年の時には選抜体重別で3位になった。グランドスラム・バクーでは3回戦で2014年の世界ジュニアで優勝したスペインのフランシスコ・ガリゴスを技あり、準々決勝では地元アゼルバイジャンのイルガル・ムシキエフに一本勝ちした。
2019年4月からは了徳寺学園の職員となり、幼少期から憧れていた「柔道漬け」の日々を送ることになる。
IJF世界ランキングは4950ポイント獲得で6位(24/7/22現在)
永山竜樹選手パリ五輪柔道の審判が炎上 ガリゴス選手について
フランシスコ・ガリゴス・ロサ選手のプロフィール
名前 フランシスコ・ガリゴス・ロサ(Francisco Garrigós Rosa)
生年月日 1994年12月9日
出身地 スペイン・マドリード州モストレス
階級 60kg級
身長 160cm
これまでの略歴
1994年12月9日にスペイン・マドリード州モストレスに生まれた。
2013年のヨーロッパジュニア柔道選手権60kg級で3位になると、2014年の同大会では優勝した。
2017年の ヨーロッパ柔道選手権で3位になると、世界ランキング上位選手で争われるワールドマスターズでは、決勝で日本の永山竜樹に敗れた。
2018年には地中海競技大会で優勝するも、グランドスラム・アブダビでは2位だった。
2019年のヨーロッパ競技大会では決勝でジョージアのルフミ・チフビミアニに敗れると、ワールドマスターズでも決勝で永山竜樹に敗れて2位だった。
2017年では永山選手に負けていたのね!
今回はリベンジできたのね?
永山竜樹選手を誤審した審判はエリザベス・ゴンザレス
エリザベス・ゴンザレス審判のプロフィール
名前 エリザベス・ゴンザレス(Elizabeth González)
生年月日 1987年4月21日
出身地 メキシコ
これまでの略歴
メキシコの国際柔道連盟(IJF)の審判員。エリザベスは2022年からIJFワールド柔道ツアーのイベントで審判を務めている。エリザベスは2024年パリオリンピックの柔道の審判員に選出される。
審判実績
エリザベスはこれまで次の試合の審判を務めている。
- グランプリ・ドゥシャンベ(2023年6月4日)
- 世界選手権・ドーハ(2023年5月13日)
- グランドスラム・パリ(2023年2月5日)
- グランプリ・ポルトガル(2023年1月29日)
- IJFワールドマスターズ・エルサレム(2022年12月22日)
- グランドスラム・アブダビ(2022年10月23日)
- 世界ジュニア選手権・グアヤキル(2022年8月13日)
- グランプリ・ザグレブ(2022年7月17日)
- グランドスラム・ウランバートル(2022年6月26日)
- グランドスラム・トビリシ(2022年6月5日)
- グランプリ・ポルトガル(2022年1月30日)
- グランドスラム・アブダビ(2021年11月28日)
- グランドスラム・バクー(2021年11月6日)
世界選手権・ドーハ(2023年5月13日)でも誤審があったと言われて炎上しているわ!
今回が初めての誤審じゃなかったのね!
永山竜樹選手パリ五輪柔道の審判が炎上での海外の反応
海外メディアの反応
この出来事は、日本国内にとどまらず、海外メディアでも大きく取り上げられました。
フランスの柔道専門誌は「日本の至宝に対する不当な判定」と題し、詳細な分析記事を掲載。イギリスのスポーツ紙は「オリンピックの公平性に疑問符」と厳しい論調で報じています。
SNS上では、#JusticeForNagayama(永山選手に正義を)というハッシュタグが世界中でトレンド入りし、各国の柔道ファンが支持を表明しています。
永山選手に対する反応
『パリ五輪で敗れた後の日本人スターの”スポーツ選手らしくない”態度が柔道コミュニティで叩かれる:『なんと恥知らずな!!』
『日本人側の誇りが低い。皮肉なことにスペイン人は日本で生まれた武道において彼の1000倍も尊敬していた』日本人は素晴らしいスポーツの価値を持っている、残念だ
審判・ガリゴスに対する反応
『待て』との判定があったにも関わらず、ガリゴスに首をしめさせたのは間違いなく判断ミスだ。明らかに反則だ。それが事実だ。
永山の行動が『スポーツマンシップに反する』のは同意だが、『待て』のコールがあったのにすぐにホールドを解かなかったのはガリゴスも同じだと思う。どちらも相手とルールを尊重すべきだった。
オリンピックの審判には『疑惑』の歴史がある
その他の反応
『待て』と言われてすぐに離さないことは、スポーツマンシップに反することではない。もし、審判が見ていないと思われる技(締め、腕十字。抑え込み)をかけていて審判が『待て』とコールしたら審判が選手のボディにタッチして話すまでそのままの姿勢(圧力は加えず、そのままの姿勢でいる)
海外の反応では圧倒的に審判がおかしいという意見がほとんどです。
パリ五輪柔道の審判が炎上での審判団の対応
審判団、「誤り」認めるも判定覆らず 銅メダルの柔道・永山「悔しい」
7/28(日) 9:53配信
〜中略〜
YAHOO NEWS
鈴木監督によると、審判団は「待て」が誤りだったことを認めたが、判定自体は覆ることはなく、ガリゴス選手がなぜ絞め続けたかについての明確な説明はなかったという。鈴木監督は「『待て』と言われても絞め続けることが柔道精神にのっとるのか。『待て』は神の言葉にも悪魔の言葉にもなる。絞めて落ちたからルール通り(負け)だというのは違うのではないか」と語気を強めた。
国際柔道連盟(IJF)は声明を発表し、「全ての判定を厳正に検証する」と約束しましたが、具体的な説明はありません。この曖昧な態度が、さらなる批判を招いているのが現状です。
永山竜樹選手パリ五輪柔道の審判が炎上での今後の展望
今後の展望
パリ五輪まで残り時間が少ない中、この問題がどのように解決されるのか、世界中が注目しています。公平な競技環境の確保は、オリンピックの根幹に関わる重要な課題です。
永山選手は「自分にできることは、tatami(畳)の上で全力を尽くすことだけです」とコメント。選手の努力が正当に評価される大会となることを、多くのファンが願っています。ガリゴス選手と和解が伝えられて一件落着したように思われがちですが、審判団より誤審に対してのコメントが曖昧なままです。
この事件は、スポーツの公平性と審判の責任という普遍的なテーマを提起しました。パリ五輪を前に、柔道界だけでなく、スポーツ界全体で真剣な議論が必要とされています。
私たちは、フェアプレーの精神が勝利することを信じて、大会の行方を見守りたいと思います。
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